介護保険制度って

私のマイブーム。
「画伯を探せ!」
弊社事務所では、様々な懇親会を開催しています。
色々な職業、個性の方たちと交流します。
食事がひと段落したら、〈スケッチブックと黒マジックペン(太め)〉を一人ひとりに手渡します。
誰もが知っているものをお題にして、一斉に描きます。

ヘタウマを探すのです。
褒めて、笑って。
決して、批判はしません。

母も、60歳ぐらいの頃に絵葉書を習い始め、これまた大爆笑で。
血は争えないものです。笑

そんな母もパーキンソン病の症状が進行しています。
日中は一人で自宅にいることが出来ない状態になっています。
妹は懸命に外での歩行訓練をしてくれていますが、危険なような・・・

2月から、デイケアを追加。妹の希望で筋力維持を目的としたケアプランです。
認知症があっても、本人の苦痛を緩和しながら指導されるのだろう。プロに期待しています。
生活面でも自宅の様子や環境をヒアリング、現調に来てくださいました。その分、加算もしっかりついています。笑
科学的介護推進体制加算(LIFE加算)といわれるアレです。

国は、「在宅介護」「在宅看取り」と言いますが、加算で家族に経済的負担を与える。
加算を取らないと生き残れない介護事業者
「地域共生」と言いながら、ボランティアを活用して、不足するマンパワーを地域住民で補うという戦略?私は、何だかモヤモヤします。

少し辛口になりましたが、介護家族としての一つの意見であることをご理解くださいね。

私たち姉妹も、できる限り母との時間を大切にして、自宅で心地よく、1日でも長く暮らせる環境を整えたいと考えています。
私の出番は、週2回の入浴介助です。日に日に自宅での入浴は、困難さが増してきています。(妹の負担に比べると微々たるもの)

母「あんた上手に入れてくれるな。」
私「一応、このようなお仕事させて頂いてました。」笑
入浴は好きな母。でも、大勢のお風呂はいや。デイでも入浴したくないと言い張りますが・・・
本人の希望と家族の負担のバランスをどうするかが課題になりそうです。

母「気持ちよかったわ。やっぱり毎日入ったほうが良いんかな。」私「・・・そうやね。良いと思う。」
(ほぼ介助してるのですが、母よ)
毎日親孝行できるチャンスと捉え、無理ない範囲で入浴介助しようと思います。

人はいつ死ぬか、誰にもわかりません。
会いたい人に会う。
やりたいことをする。
そして、笑って、馬鹿言って、楽しい時間を過ごしたいですね。

一度きりの人生ですもの。

今日も素敵な1日になりますように。