記憶障害
新しい家族が増えることに喜びと感謝で私の胸はいっぱいです。
愛でたいなぁ〜。
私には、元旦那さんとの間に3人の子どもを授かりました。
長女に続いて、長男もこの春に入籍することになり、お嫁ちゃんとの顔わせを済ませました。
勤務先が同じということもあり、お互いの仕事に対して理解があること。同じ趣味があることは羨ましいです。
顔わせの中で、思い出話になるのですが、私には、鬱病のような状態の時の記憶が全く残っていません。
元旦那さんや子どもたちの記憶を借りて、思い出すこともあれば、全く思い出せないこともあります。
心因性記憶障害のようです。
離婚する前の10年ほどが、鬱病のような状態でした。(結婚してからずっとだったかも)
なぜ、” 状態 ” という表現をしているのか。それは、医師の確定診断を受けていないからです。受診する気力とお金がなかったからです。
直感的に病院へ通院し、服薬することは違うと感じたからです。
結果的にそれで良かったと私は思います。だから、今があるのです。
「記憶がない。」
私は、この体験をしたおかげで、認知症の方の辛さや不安は、それなりに理解しているつもりです。
記憶がない(思い出せない)ということにフォーカスするのではなく、記憶がなくなる症状があるということを理解し、「そんなこともあったんやな。」と受け止めることが無難なのです。
私の友達で認知症の症状のある方もいます。
思い出のアルバムを見ながら、
彼「こんなことあったけ〜」
私「そうだよ。私が代わりに覚えているから大丈夫。」^^
と、声をかけることがあります。
その声かけが正解かどうなのか分からないけれど、私はそうして貰えると嬉しいかなと思います。
鬱状態の頃の辛い時期の話になると、申し訳なさや後悔が押し寄せてきます。それは過去のことで、仕方ないことなので悩みません。
(文字を打つ手と感情が若干乖離中)
大丈夫!
私には、まだまだやりたいことがあります。今を生きることで、過去の捉え方が変わってきます。
離婚してもこのような関係性を保つことができる場合もありますし、離婚することが全て悪くではありません。色々な制度や社会の仕組みなどに振り回されず、「自分自身がどう生きたいのか。」しっかりと自分軸をもちたいものですね。
子どもたちの家族が増えることで、一人暮らしや空き家が増えることもこの世の中の課題です。
社会課題を解決できるようなビジネスを展開していけるようまだまだ、コツコツが必要なのだと思います。
家族のカタチも色々です。
日本人にとって、暮らしやすい世の中になりますように。