ショートステイ2日目

思ったほど、母からの電話がありません。
母は、認知症と診断され、在宅介護が難しくなっています。
昼間も、夜中も関係なく、妹に助けを求めないと生活が成り立ちません。要介護3へ区分変更を申請しています。

今回のショートステイは、妹の介護負担軽減(レスパイト)です。しかし、これはゴールではありません。

母からの電話は、ショートステイ1日目、3回。2日目、5回。
やはり、夕方になると、不穏になるようです。
母は、心地よく過ごしていると私は予測しています。

しかし、怒りモードは、維持されたままです。
母「勝手に私をこんなとこにやったん。」
(何度も、話し合いました。納得しても忘れてしまいます。)

母「いつまでいないとあかん!」
私「金曜日まで」
母「今日何曜日?」
私「火曜日」
母「あと三日も」
(計算合ってる。)

母「お金もないし、歩いて帰るわ。」
私「電車もないし、歩いてでないと無理やな。」
(自分が歩けないことを忘れている。)

妹がしんどいから。
妹が働かないと伝えると

母「私一人でいられる。」
(夜中に何回も助けてと起こすのに。)

脳内が混乱してくると母は、
「あーもうわからへん。」

母は、混乱し不安で、パニックになり、職員さんに助けを求めてくれるよう私から電話をして欲しいと。
(その辺りはしっかりしている。)

電話だと私もついつい怒りモードになりそう。(なってしまいます。)20分ほどやり取りして、母は納得しないまま電話を切ることになりました。

これは通過点がから仕方ない。
この介護の最大のゴールは。

また、次に。