認知症 母 入院中

私の母は、認知症の症状が悪化し、入院しています。
妹の社会復帰のために。
妹が生きることを最優先しました。

母の入院は、

一生・・・

という予定です。

福井県敦賀市へ、月一回の面会に行ってきました。

妹からの指示で、洗濯物を現地で済ませてくるようにと。
コインランドリーで、入浴2回分の洗濯・乾燥に1,400円。
う・・・
(業者さんに依頼する方が安いように思うが。)
パジャマが縮んでしまった。
(母 ごめん)

洗濯物の中には、もう、パンツがない。

自力で立つことができないので、ズボン下を履かせてもらえないそうです。
洗濯物を畳みながら、胸が苦しくなりました。

面会に行きたくない自分を感じました。

その気持ちを振り払い、洗濯物を届け、面会に入りました。

変わりなく母は、こう話します。
「友達が誰もできない。」
「堅田の方が良かった。」と。

「あんたと一緒に帰りたい。」
「病院の先生から、退院しても良いと言われてないから。」

私の名前を忘れたような気配でした。

「誰がここ、決めたん。」
「みんなで話し合って決めたと思うけどな。」

私に経済的ゆとりがあれば、他の選択肢もあったのに。
自分を責めることは、簡単です。

しかし、母がこの選択をして、この世にやってきたので、仕方ないのです。

私は今、musubi村を作るためにイベントを通じて、市場調査をしています。
その中で、イベント出店者さんに私たちの活動についてお話しをします。

「私の母も認知症でした。今は、もう介護終わりました。」と話してくださる出店者さんもいらっしゃいます。

生きてらっしゃるから、いいじゃないですか。
私の母は、もういませんから。


そっか・・・
生きていてくれるだけで、ありがたい。
母がくれた愛を次に循環しながら。

母が生きている間にmusubi村を創りたい。

「みんなの生きる」
「自分を生きる」を大切に扱える場所を目指しています。

加速的に動き出しています。

私は、時間を生み出すのに必死。笑
今日も素敵な1日になりますように!