認知症と共に生きること
認知症の潜伏期間は、20年ほどあるとか。
アミロイドベーターの蓄積だそうです。
母のようにラクナ梗塞(血管の病気)が原因ということは、生活習慣病です。
私は、専門的な病気や症状を深く勉強しているのではないのですが、研究も進み色々な見解があるそうです。
母の主治医だったドクターから、お電話いただきました。
妹が、病院へ連絡してくれたようです。
「お母様は、私にとってとても印象的な患者さまでした。」
「先生と母、私で、大津市認知症フォーラムに登壇させて頂きありがとうございました。」
母は、働きたいと、ずっと話していました。
私はこれからも、認知症と共に生きる方「と」働ける場をつくろと活動していることを伝えると
「私でできることは、応援させていただきます。」と、おっしゃってくださいました。
社交辞令だとしても、嬉しことです。
私も、54歳。
認知機能の低下を感じることが多くあります。
それは、ストレスが蓄積されてきた時。
文字を書くことが難しかったり、キーボードを打ち間違えたり。
化粧の順番を間違えたり。笑
まぁま、やらかしています。
私も、認知症かも。
そんな風に不安になることもあります。
でも、そんな風に思うとそうなるかもしれないし、検査したら「軽度認知症です。」と言われるかもしれない。
軽度認知障害(MCI)の前段階は、「主観的認知機能低下(SCD)」と、いうそうです。
この段階では、物忘れなどの認知機能の低下を本人が自覚しているものの、日常生活には支障がなく、客観的な認知機能検査ではほぼ正常範囲内と判断されます。
MCIや認知症の直接的なリスクを高めるため、この自覚症状に気づくことが早期発見と対策の重要な第一歩となります。
私は、診断されることよりも、自分自身に向き合ったり、安心できる場所(環境)コミュニティでリラクスすることも重要だと考えています。
人間関係が人にとって、1番のストレスだと言われます。私は、今、妹との距離感に悩んでいます。
人生のターニングポイントで、自分自身の潜在意識にしっかりと向き合える時間。
今、私はできているのかな。
できていないな・・・
母は、どうだったろうか。
認知症と診断される前から、様々なストレスを抱えていたと思います。
それを上回る、ほっとできる時間や居場所があったのだろうか。
私と過ごしている、数時間だけでも、心を許していたならそれは嬉しいことです。
母の気持ちをどこまで理解できていたかはわからないけど。
認知症と共に生きていくことになっても、おしゃれをしたい。
お出かけもしたい。
買い物をしたい。
母は、できなかった。
お金を自由に使えなかったから。
認知症と共に生きる人とお金のこと
重要な問題だと、私は考えています。
今日のイベントでは、そんなことも伝えることができたらと思います。