伊勢神宮細石

世界一短い国歌
それは、「君が代」です。
雅楽で演奏を聴くと
「日本人で良かったなぁ〜」と感じます。なんと、清らかなこと。

こんなに大切なことが受け継がれていないのが残念でなりません。

私は神前結婚式で挙式をしました。
雅楽の生演奏を亡き父はとても喜んでいました。この感性を私も受け継いでいるのだと思います。

改めて、「君が代」を考察。
「古今和歌集」の中で祝賀歌。
明治2年に旋律を改めて付け直し、編曲され今のメロディーになったそうです。また、法律で正式に日本の国歌とされたのは平成11年のことです。(驚き)

君とは、男神イザナギノミトコ、女神イザナミノミコトこの2柱の神様で「キミ」となります。
「男と女」という意味です。

「千代に八千代に」
お互い愛し結ばれ、尊敬し合う時代が永遠に続きますように。

「さざれ石の厳となりて」小さなたくさんの石が結束し、一つの厳となる。男女が結ばれ生まれた子ども、親戚となるものたちが力を合わせ、団結・協力し、ひとつになる。

「苔むすまで」
苔は子孫繁栄を意味し、男女が協力し、絆と信頼のもと長い年月をかけて育てる。
「むす」は、三柱の神のうち、二柱、タカミムスビ、カミムスビのムス。育てることを大切にし、人の愛と繁栄と団結を謳いあげた「祝いの歌」です。

今の日本は、単身世帯、二人世帯が大半を占めています。
また、少子化で子孫繁栄も難しくなっています。
国歌にもお出ましになる
タカミムスビ、カミムスビから、私たちの任意団体「musubi」を名付けさせて頂きました。掬びとも表現します。

今ないものを創造し、生み出すこと。丁寧に。
掬びは、「掬う(すくう)」とも読みます。
水を掬う。
丁寧に、そっと掬う。
水がこぼれないように
両手を合わせ・・・そっと。

私たちの活動は、
一見バラバラのようでゆっくりしか進んでいないようのも見えますが、確実に形になる日が来ると信じています。諦めない限り。笑

伊勢神宮の内宮に鎮座していた細石のように、小さなことを積み重ねながらゆっくりと大きくなっています。
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地域共生に向けて、心豊かに暮らせる人を増やしていきたいと思います。