命の仕舞い方

うっつ、うーーーーーー。

産みの苦しみ・・・
自分自身と戦いの日々。

キーボードを打つ指が固まってる。
・・・・・・
MacBookって、気温が下がると手のひらの当たる部分がすごく冷えるのだけど、じんわり温かくなってくる。笑(かなりフリーズ状態)

というのも、某企業様のパンフレット制作リードコピー作成を担当。
文字数が足りない。
俯瞰してみるものの。
「このパンフレットを手にされた方が使ってみよう。」と感じることができるか。
「クライアント様 ” らしさ ” をどこまで引き出せるか。」

うっーーーーーーーーー。
くるしい。

*私の会社は、ブランディング、グラフィックデザイン、Webサイトデザインなどを主にしています。
「福祉・介護をカッコよく!」「地域をデザインする。」ことも目的としています。

私は、クライアント様の地元で、何かを感じるために車を走らせた。
運転中は、色んなアイディアが浮かびやすく、直感が働く。(運転も集中しているのでこれは凄技 笑)

この自然の中で。
住み慣れたこの地域で。
この地域はどんなところだろうか。
もし、私の親が。
もし私が。
そんなことを ” イメージ ” していた。

” らしさ ” や ” イメージ ” は、
デザインやライティングに重要なポイントになってくる。
私は、ついつい ” 認知症 ” ” 介護 ” というキーワードと対比してしまう。

認知症の症状がある人を介護するには、 ” らしさ ” や ” イメージ ” を大切にしたいと私は考えている。
その人らしさをいつまでも維持できるか。
その人が何を考えて、何を感じて、その行動に至ったのか。
この人はどう感じているの。
イメージする。

負の感情で捉えることは、なるべくしないように気をつけている。

産みの苦しみの最中に母から度々、電話が入った。
妹が出かけたようだ。
「わたしはなんのびょうきなの?」
「わたしはどうなるの」
「みんなに迷惑かけて、ごめんね。」

寒い部屋のベッドに横たわりながら、電話をしているのだろう。
母は自分の命をどう終いたいのだろうか・・・

終の住処。
そんなことをイメージしながら、
キーボードの打つ手がまた、動き出した。