電話の声

私は、ハキハキと喋るタイプ
私は、表情豊かに話すタイプ
私は、目力があるタイプ

電話だと、声だけで情報を得ることになるので、声のトーンであったり、語尾が大切になってくるのです。

私は、8年ほど前、とある不動産会社の社長さんから「田中さんの声は、なんでそんなにキツイいんや。」と、怒られたことがあります。感情的に。(機嫌悪かったのかな〜笑)

それ以降、私は穏やかな口調で、ゆっくりと、丁寧に話すように心がけています。そして、電話の向こうの方に対しても表情豊かに。
受話器を置くタイミングは、相手より後にしています。

これ、中々、難しいです。

先日こんなことがありました。

少し気分の沈みがち方が、病院にご相談、ご質問の電話をされました。
(私も傍にいたので聞き漏れてきました。)

病院に電話をかけるのだから、心配事や悩み事があるのだと予測できますよね。
電話口に出た方は、相手の心情を察することもなく、淡々と事務的に話されていました。(気分が沈みがちな方は、キツく感じてしまうものです。)

「いかがされましたか?」
「それは、お辛いですね。」
「心配ありませんよ。」など、相手を思いやる言葉使いができなかったのでしょうか?

私の周りでも、体調不良の方も多くいらっしゃいます。
心が沈み込みがちな方も多くいらっしゃいます。
どれだけ相手のことを察して、言葉かけできるひとが増えると優しい社会になるのではないでしょうか?

相手との関係性や信頼関係などにもよりますが、言葉を大切に扱いたいものですね。
まずは、身近な人に。