経営に大事なもの

経営には、モノもカネも大事だが、
一番強くて頼りになるものは、「人の心」である。
だからこそ、心で結ばれた強固な集団をつくることに焦点をしぼり、人の心をベースとした経営をしてくのである。

稲盛和夫氏の言葉です。

人の心はうつろいやすす、変わりやすいものと言われています。

おかげさまで、色々な方とお話しする機会がありますが、「ん???この前と話してたこと違うよね?」「で、結局どっち?」そんなことを感じることも多いのですが、どちらもその人の心なのだと私は思います。
人の心は変わりやすいもの。

「コロコロと変わるからこころなんですよ。」と、とある僧侶からお言葉をいただいた時に「そうだよね〜」と思いました。
私の母は、父のことを嫌っていました。
小学生の私に「お父さんは、言うてることがコロコロと変わるし、いややわ。」と母から再三聞かされていました。
私は、うんざりです。母のことが好きでなかった理由の一つです。

心か、変わって当然です。その時の状況に応じて、違う気持ちになり、発言が一致しないことも多いでしょう。でも、あまりにひどいと、流石の私も確認します。
納得するまで、確認します。