こっここらぼ2025笑顔の時間だよ!全員集合

今回で3回目になる「こっここらぼ✖️笑顔の時間だよ!全員集合」という
特別養護老人ホームから、地域活性化をしようとする試みです。

特別養護老人ホームは、地域に重要な施設だと私は考えています。
誰もが、避けては通れない〈老い〉〈介護〉というもと日々向き合ってお仕事をしてくださっています。

私は、この施設の理事長様とは、かれこれ30年ほどのお付き合いです。と言っても、ずっと関係があったわけではありません。

右も左もわからない状態で私が介護という業界に入ったのが、34年前のことです。
母方の祖父が大腿骨骨折から認知症の症状が現れ、寝たきりから自宅での看取ることになりました。
その経験が、人の死や生きるということを自分事として捉えるきっかけになりました。
介護という仕事を知ったのです。

福祉が措置の時代に私は社会福祉協議会に入社しました。
(そこで、元旦那さんと知り合い結婚。)
暫くすると、介護保険制度が始まりました。

そのような時期に知り合ったのが、理事長様です。

第3回目は、「スイーツパーティー」とテーマを決めました。
特別養護老人ホームで開催する甘いもののイベントです。
この施設様は、レクリエーションの一環でもスイーツをご提供されることもあります。

駐車場に限りはありますが、今回は施設の近隣にあるダスキン様の駐車場もお借りすることができました。

洋菓子、和菓子、パンも販売します。
わかさぎの天ぷらやノンアルコールビールもあります。メインは、スイーツですが色々と楽しめます。

キッズダンスやファッションショー、クイズ大会もあります。
ファッションショーは、少しメイクしたり、ネイルをしたりして舞台に立ちます。
クイズ大会では、豪華賞品をご用意しています。
アンケートに回答頂いた方には、特賞ありのガラポン、ハズレなしです。

みんなが笑顔になれる。
入居者さまも一緒に楽しみます。
福祉施設を開放することで、〈福祉〉〈介護〉を身近に感じて頂ける機会になればと思います。

私の母は、当法人の近江舞子しょうぶ苑の入居待ちをしています。

この数ヶ月は、「忙しいを理由にしない」と決めて、2週間に一回敦賀の病院へ面会に行っています。
母のその日、その日の状態は、違います。
母が、退院できる日を楽しみにしています。
なぜなら、生活の場に母が戻ってくるからです。
年内には退院できると信じて、私は毎日祈っています。

「どうか、母らしさが戻ってきますように。」
もう少しの辛抱です。

少し話がそれましたが・・・
当法人は、法人設立30周年となります。

地域に愛され30年。
(なんかのコマーシャルみたい。)

これからも、地域の介護を担って頂きたいと思います。
設立30周年誠におめでとうございます。

多くのご来場者がありますように。