香りを嗅ぐ
年始早々、慌てるな!
そんな知らせだったようです。
実は正月3日目から、鼻と目がグシュグシュで、熱っぽい時もあったぐらいで軽症でした。熱っぽい・・・そう、検温はしませんでした。笑
自己免疫力でなんとかしたい!
” 心と体の声を大切に “ して、
大人しくお篭りしておりました。
《香りを感じる時間》
何より辛いのが、
香りを楽しめないこと。
朝のコーヒーも、コーヒーの水面ギリギリまで鼻を近づけて、香りを感じようとしても全く感じず。
今回の症状は、年齢を重ねるほどに様々な器官が衰えてくることを受け止める準備なのかもしれないですね。
嗅覚の情報は、本能的な行動や感情、直感に関わる大脳辺縁系にダイレクトに届くのが特徴です。
*大脳辺縁系とは、
喜怒哀楽などの感情を司る部分
更に人間の生理的な活動をコントロールする自律神経系・ホルモン系・免疫系に影響を与え、心身のバランスを整えると言われています。
(ホルモン系:更年期突入している私は、突然に性欲、機能が下がりすぎて驚いてます。これも老いなので静かに受け入れています。)
《身体の機能に感謝》
認知症の母を見ていても、
” 香りを嗅ぐ ” ことはとても大切だと思います。
今回、香りを嗅ぐことが出来ない体験をできたおかげで、母の寂しさを強く感じました。
母は幼い頃に蓄のう症を患い、香りを感じることが出来なくなりました。どんな物を食べても旨味が半減しているようです。
私に今ある身体の機能に感謝したいと深く感じました。
母「私の前で臭いオナラしても大丈夫やで。」と今でも笑いをとっていますが、辛いと思います。
認知症になっても、小さな自虐ネタを話せる ” 母のユーモア ” には感心します。
《基礎体温を上げる努力》
母は、とても冷え性です。体温は高くないです。
筋力も衰え、下肢静脈瘤である母は、体温を上げる力もなくなっているのだと考えています。
私は昨夜も熱っぽく感じましたが、42度の湯船に顎までしっかりと浸かり、体の内部から温めて寝ました。
おかげで随分スッキリしています。(個人差あるので、自己責任で試して下さいね。)
厚労省では37.5℃以上を「発熱」、38.0℃以上を「高熱」と定めています。近年では36℃未満の「低体温」と言われる方が増えているそうです。
1957年ごろの日本人の平均体温は、36.89℃、現代人は36.14℃だそうです。
体温が下がると免疫力や基礎代謝、酵素の働きが低下します。
(がん細胞は低体温を好みます。)
・免疫力が低下すると、風邪や病気にかかりやすく治りにくい
・基礎代謝が低下すると、体重が増えやすい
・酵素の働きが低下すると、栄養の消化だけでなく、エネルギー生産量も低下する
生活様式や働き方が変わったことも体温が低くなっている要因です。
筋力量が体温に関係しています。
筋肉の70%は、脚部にあります。
簡単なストレッチや腿の上げ下げだけでも、筋力維持には役立つそうです。
私は、それ以外にも農作業の時間を大切に生きていこうと思います。
【今日のまとめ】
①自分自身の基礎体温を上げることで、免疫力が上がる。
平熱37℃を目指す。
②基礎体温を上げるためには、
筋力が必要。脚の筋力を鍛える。
③筋力アップの運動を継続する。
④香りを嗅ぐことを意識して、脳に刺激を与える。
⑤今ある身体の機能に感謝する。
さぁ、鼻水も黄色くなってきたのでもうそろそろ大丈夫かな。
今日は、娘家族からのSOS要請のため出動です。
風邪菌まみれの中へ。笑
孫娘が一抜けで回復したので、怪獣になっているそうです。
赤ちゃんって、回復するたびに覚醒していくので面白いですね。
私も覚醒できた!!!
今日もみなさまにとって、
素敵な1日になりますように。