変容

自分自身の価値観や思い込みは、
すぐに変えることが出来ません。
相手のそれは、尚更です。

それを理解した上で私たちは、社会で生きていくことになります。
親子であろうと、
兄弟姉妹であろうと、
他人であろうと同じです。

相手を変えることはできません。
できるのは、自分自身が変わることです。

このことは、何度も聞いたことがあると思います。

わたしは変わり者なので、「わたしが悪い」にになってしまうのです。
自己肯定感の低さや自己責任感が強すぎるのかもしれません。

鬱のような症状が強く出た時は、
(受診していない)
「あいつが悪い、こいつが悪い。」「今の環境が悪い。」と、矢印を外に向け、攻撃をしました。
しかし、それは違うのかも知れないと気づき、「わたしが至らないから、この状況があるんだ。」「わたしが成長しなければ、この状況を乗り越えられないに決まっている。」と矢印を内側に向けて、自分を責めて、責めて。

その繰り返しで、どんどんわたしの心は荒んでしまいました。

少しずつ変容していたと思います。
絵本「はらぺこあおむし」のように眠っていた時期もありました。
でも、人はあおむしのように一度でちょうちょになれることはありません。何度も何度も、さなぎからあおむしに戻ります。笑

人って、自分自身の価値観や環境を変えることで、大きく変わることができます。
わたしがそうでした。
人との出会いも大切です。

ありのままでいることができる環境、許し会える仲間。それが、musubiなのかもしれないと思う今日この頃。

能登半島地震復興支援を実行したおかげで人とひととの繋がりの大切さや地域共生は、いつどこでも創ることができると確信することができました。

これも自分自身が、変容したおかげです。

自分自身が無理をしないこと。
らしくないことをしないこと。

(らしさを見つけるまでがしんどいのです。)

このブログを読んで共感して頂けた方は、ありのままでいられる居場所「musubi」の仲間です。
いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。

健やかな1日になりますように。