冬至とおむすび

今日は、冬至ですね。

柚子風呂に入る方や冬至の七種(ななくさ)を食す方も多いかと思います。
柚子風呂は、上昇運に転じる大事な日なので、柚子湯で「禊(みそぎ)をして、身を清める」、「邪気を払い」という意味があるそうです。

また、冬至の七種(ななくさ)は、かぼちゃ(なんきん)、れんこん、ぎんなん、にんじん、きんかん、かんてん、うどんの7食材を指し、「厄を払い健康を願う」風習だそうです。

「〜そうです。」って、Googleさんに教えていただきました。
(あんちゃん 何にも知らないのか〜 笑)
便利な世の中で、調べれば情報が出てきます。
(その情報が正しいのかどうかを精査しつつ、自分なりに解釈して発信しています。)

(話を戻します。)
私たちの先祖は、” 大家族 ” の中でそれを ” 当たり前 ” のように伝えてきたと思うと、とても尊いことですね。
日本古来から大切にされてきたことには、意味があります。そう私は信じています。
核家族化や共働きなど生活様式が大きく変わり、この当たり前が当たり前でなくなりました。

私は、口伝で伝えられてきた日本神話・古事記から學んだことをヒントに ” musubi ” を命名しました。
(どうして學ぶことになったのかも、また、投稿したいと思います。)

musubiは、古事記に登場するタカミムスヒ、カミムスヒという神様に繋がります。
「むすひ」の神とは「むすび」の神であるとし、魂と肉体を結びつける呪術的な力が宿る神と位置づけられたそうです。(ちょっと、スピリチュアルと感じる方もいらっしゃるかな。)

「むすび」をもう少し紐解くと
(この部分 私がとても大切にしている部分です!)

水を「掬う(すくう)」ことを「掬ぶ(むすぶ)」ともいうように、「むすび」とは本来、「 ” 両手を合わせて ” 何かが外に洩れ出ないようにする。」行為と考えられていたそうです。
(ここからは、更にスピリチュアル的な要素も含まれるので、この辺りにしておこうと思います。)

水を掬うだけでなく、両手を合わせて作る食べ物があります。

日本のソウルフード『おむすび』
おむすびって、手と手を合わせて、” そっと掬ぶ ” んですが・・・
その時に水とお塩は必須ですよね!
(わぁわ〜〜〜 神様と同じものを頂く日本人 素晴らしすぎる!と私はとても感動したのです。)

私のおむすびは、
必ず三角おむすび。

(ここからも大切)

「人とひと」「人とこと」も、おむすびのようにゆる〜く、あったかい関係性を大切にしたい、という願いを込めて、musubiにしました。
そして、ロゴマークの海苔は、
” 日本 ” をモチーフにしています。
『日本全国にこのようなオモイが広がり、” 調和 ” の取れた世の中になりますように』


そんなオモイが込められています。

PS :ロゴマークは、もちろん弊社グレインで作りました。
やっと仕事の話もできました。笑

《一陽来復(いちようらいふく)》
陰極まりて陽となす。
冬至を境にみなさんにも、私にも良い運が向いてきますように。

どうぞ素敵な冬至をお迎えください。