今日、誰のために生きる?

某ホテルにて、ペンキ画家SHOGENさんの講演を
拝聴しました。

普通の人でした。笑

彼のYouTubeも観ていないし
本も読んでいませんでした。

彼の口調は、淡々としていて。
良くも悪くも、聴き心地がよくて・・・

日頃の疲れで、居眠りしてしまいました。(申し訳ない。)

誰のためにあなたは、
生きているの?
と、質問されたらどのように答えますか?

親のため
こどものため
大切な人のため

自分のために生きる。
(やっと、私もそう言えるようになりました。)

ご存知の方も多いかと思います。
タンザニアのブンジュ村での体験のお話し

印象に残ったことは、
村長「SHOGENは2日前のお昼ご飯に何を食べた?」

SHOGEN「覚えていない」

村長「SHOGENにとって食べるということは作業なんだね。食べることが、食事が作業になった時に生活・暮らしそのものが作業になってくるんだよ。」

村長の家族と一緒に昼ご飯を食べたはずのSHOGENさん

村長「お前はそこにいなかった。
お前の心はそこにいなかったんだ。」

〜中略〜

村長「生きるということは、
その時、
今、
その瞬間瞬間を
じっくりと味わうとなんだよ。


とても耳が痛かった。
昨日の晩ご飯に何を食べたか思い出せません。

さらに心が痛くなった。

明日何をする?
どこに行く?
何を食べる?

日本は、
作業の会話で溢れているのか?

(作業の会話しかしたことのない私)

ブンジュ村の住民の会話は、

それをして、どう言う気持ちになったのか。
それを食べて、心がどう感じたのか。
という心の声が多いだろ。
と、村長。

この話を聞いた後にブランチ大津京で夜の孫守り。
音楽が流れ、照明が動く。

彼女は、ベンチに座り、身体を揺らせて、音楽を感じていた。

そして、
動く照明を追いかけていた。

時に風を感じて、立ち止る。

そして、また、動き出し、遊ぶ。

常に心で感じたことを表現しているではありませんか。
アンパンマンのソーセージを握りしまたままで。笑

日本人で生まれた1歳半の子どもは、やっています。
右脳で生きているから。

その時、
今、
その瞬間瞬間を
じっくりと味わう

ブンジュ村は、日本の縄文時代の智慧の塊なのだと感じました。

私も日本人らしい魂が蘇ることを目指していこうと思います。
私の近くに立派な見本があることに気づきました。

musubi村を事業計画書で表現するのがとても難しい。笑
こういうことを大切にしたいから。

今日も素敵な1日になりますように。