認知症メモリーウォーク

11月11日介護の日にちなんで、認知症家族の会滋賀県支部主催のイベントにボランティアとして活動してきました。

今年で4回目になりますが、歩くこと、街頭でのチラシ配布による啓発活動には課題があるように感じています。
人通りが少ない。
成果が小さい。
参加者とスタッフの数が同じぐらい。

この活動に限らず、啓発活動は、成果の見える化や継続が難しいです。
そして、ここまでの準備が大変。

▲大会委員長心屋さんとの打ち合わせ、ほうれい線が気になる。笑

▼いつもお世話になっているウェルフェアー株式会社の社長さん

今年も滋賀県庁前からの出発でした。
ナカマチ商店街を通り抜け、寺町商店街から、大津駅へ、滋賀県庁へ3kmほどの道のりです。

駅前のでの啓発活動=ティッシュ配りは、中々受け取ってもらえず少し寂しい気持ちになりました。
それでも、信号待ちのご婦人と会話を楽しみました。

「私も物忘れが多くてね。」
「脳の老化ですから、仕方ないですよね。」「誰もがなりますから。」
「メモした物を探さないといけなくて。買い物は必ずメモしていくのよ。」

そんな会話を交わすことが、啓発活動の大きな役割なのかもしれません。
私は、ティッシュペーパーを渡して、信号待ちの数分の会話がとても楽しかったです。

地域によっては、「認知症」いやいや。「認知症?」失礼な。
そんな感覚の方がまだまだ多いようです。

認知症は、症状です。
認知症は、病気ではありません。

その症状を引き起こす病気が元にあります。
そして、人は薬です。
人の関係性を穏やかにすることがとても大切です。

今日も秋晴れですね〜
心地よい1日をお過ごしください。