やり抜く力

今日から2月ですね。
2月は、新しい年度を「どのように生きるのか」と試されているような気がします。

2022年2月は、介護事業所を退職し
2023年2月は、生命保険会社を退職し
2024年2月は、被災者支援のために行動し、仲間を巻き込み。
その仲間と、
2025年2月は、地域づくりを飛躍させるために行動し続ける。

そして、仲間の輪はどんどん広がり、深くなっています。
でも、ゆるい。笑

私にとって、この時期には、色々と覚悟を試されています。
直感で、これやてみたい!
走りながら、整えていくしかなくて。

来年度で居場所づくりや認知症カフェの企画運営に携わり、10年目になります。

「それ、意味あります?」
「儲かってます?」
「遠回りしてません?」
「駅前賑わい創出事業と認知症を起点にした社会課題の解決がどう繋がっているの?」って。
言われることもあります。

「これ、続けていても意味あるんかな?」
って。何度も何度も自問自答しています。

目に見えない結果が出ないと、ブレてきます。
諦めたくなります。

結果が目に見えてこない・・・

結果=お金 かな。

自分自身の価値がお金でしか評価されない世の中に疑問を感じています。
でも、生活できないしね。
お金は必要。

でも、それ以上に大事なものは、仲間との関係性の構築。
優しくて、温かくて、ゆるい関係性。

でも、みんなありのままで過ごせる仲間が増えてきた。
これは、一つの通過点、結果だと私は考えています。

ゆるく繋がる。

大事な人たち
その大事な人たちのと関係性を緩く繋げることの大切さ。
何かを一緒にやり遂げる。
やり続ける。

一見、ムダのように見えることも、きっと、きっと、「優しいまち」になることへ繋がっているのだと思います。

人とひとの繋がり、集まりが私たちにとっての箱です。

あなたにとって、居心地の良い箱はありますか?

それが、今の私にとっての駅前賑わい創出事業なのかな。
地域の希薄化が社会課題となっています。
「楽しいことやってるから、出かけてみようかな。」
一歩外へ出るきっかけ
他者と関わるきっかけのツール(イベント)です。

認知症の人
障がいを抱えている人
なんか、しんどい人

地域にはいろんな人が紛れ込んでいます。

たった数分でも混じり合い、「寒いね〜」「美味しいね。」って、言葉を交わすこと。
そして、笑顔になれる瞬間。

今まで見たことのないあの人の素敵な笑顔をみてみたい。
初めましての人と笑顔で過ごす時間。

そんな些細なことに、この労力を使っているんですね。
私たち。

この些細なことの積み重ね。
どこまで積み重ねるねん!と、突っ込みたくなります。

「やり抜く力」は才能。
って、イチロウさんの言葉です。

どれが正解で、どれが失敗かわからないけど。
やり抜くしかないのかな。

そう感じた2月の始まりです。
今日も読んでいただきありがとうございます。