サーモカップ
このサーモカップがお気に入り!私のほっこりアイテムです。
今回は、エッセイ連載Vol.2のご紹介です。訪問鍼灸マッサージ リライフ治療院さまのニュースレターにエッセイを寄稿させて頂いています。
マッシージは、心のケアにも繋がり、大切に扱われている感を得ますので、心もほぐれてきます。
患者様の悩みや愚痴などもポロポロと話して下さる関係性が素敵ですね。
これからも地域のために頑張って頂きたいです。
今回は、「場をつくるのは人」というテーマで寄稿しました。
ある日のランチで素敵な店員さんに出会いました。厨房は、店主と店員さんだけしか入れないスペース。
客席数9席のこじんまりしたお店です。
ランチタイムはピリピリした雰囲気が漂っています。
(初来店だけど伝わる。)
常連客の1人が、「伝説のトンテキ1つお願いします。」と注文すると、店員さんが「寒いので温まってくださいね。」と透明でコクのある熱々のスープを提供しました。この一言で私の心は温まり、ピリピリしていた店内の空気が和らぎました。
(私がそう感じただけです。)
人次第ですよね。
空気感で居心地が良いか、悪いかが決まります。介護も、居場所づくりも同じです。
空気感、つまり、人次第なんです。
どのような表情で、
どのような言葉をかけるか。それによって、場の雰囲気が大きく変わります。
居心地が悪ければ、認知症の方の症状が良くない方に傾きます。
私も、やってしまいました・・・。
認知症の母を主に介護してくれている妹です。妹の愚痴を聞くのは、私の担当です。
この日は、母との日常の様子を私に伝える内容だったのですが、
母「わたし、そんなに邪魔か」
私の胸は、深くえぐられました。
その反面、母の感性が豊かであることに感心しました。
母の気持ちを無視したことを深く反省をしました。家族だからこそ配慮が必要です。
柔らかい表情で、温かい言葉をかけられる自分でありたいものですね。
「和顔愛語」(わげんあいご)を大切にして暮らしたいものです。
今日も、サーモカップで温まろ〜