機能不全家族

ケアマネさん中心の事例検討会に話題提供者として、参加しました。

「アローチャート」という手法を用いて、事例検討が始まりました。この「アローチャート」とは、簡単な記号を組み合わせ思考過程を整理する手法です。
私が簡単に自己紹介をお話しして、不足する情報を参加者の方から質問され、答えていくのです。

一巡した時点で、この事例には、「パーソン・センタード・ケア」がない。
その人(母)らしさを維持するための事例ではないと。冒頭から、バッサリ!(泣)仰る通り。私の悩み相談でした。

答えは、第三者(後見人)に入ってもらい、3人で話し合うこと。
母にとっての本当の帰りたい場所はどこなのか。

どうありたいのか。
どう生きたいのか。
レビーの症状が強く出ているが、彼女なりの心の動きはまだある。
だからこそ、今。

焦らないこと。
小さな変化を繰り返しながら、大きな変化に変えていきましょう。


と、アドバイスをもらった。

▼「パーソン・センタード・ケア」参考

パーソンセンタードケア

この会で分かったことは、《機能不全家族》が、日本の多くの社会課題の根底にあるということです。
私が、鬱の状態だった頃、色々な本を読み、ネットで情報を検索・収集しました。

母を恨みました。
母の母も。
父のことも恨みました。
戦争も恨みました。

▼9年ほど前の父

環境が悪い。
あいつが悪い。
私も悪い。
どこかで断ち切らないと、ずっと続く負のスパイラル。それも当時の私なりに理解してたつもりです。

私は、アダルトチルドレンだったことに気づいたのです。
妹もそうだと思います。
娘もそうなっていたのかもしれません。

強制的に家族を解散したけど、これでよかったのかどうかは微妙なところですが、良かったと信じています。

戦後の日本社会の仕組み、明治維新、神話の時代にまで話は、遡ってしまうので今日はこの辺で。笑

2024年秋、日本はまたどうなるか。
久しぶりに朝の番組を観たけど、巨大野菜が収穫されている不思議。だから、自分たちで安心安全な野菜を栽培したい。
コスパが良いって、喜ぶ前に少し調べて下さいね。

焦らず。
小さな変化を繰り返します。

それが、大きな変化となりますように。