ありのままカフェ

今年で8年目に入ります。
滋賀県大津市委託事業の
認知症カフェを企画運営しています。

「認知症カフェとは」と検索すると
認知症のご本人やご家族、医療・介護の専門職、地域の方などが集い気軽に交流したり、情報を共有したりする場です。

と、滋賀県のページには書かれています。

私たちmusubiのカラーが固まってきたのはここ、5年ほどです。
musubiの仲間には、(認知症)介護を経験した人や鬱、発達障害、聴覚障害、中途障害の人もいます。
スタッフであるとか、
ないとか。
認知症の症状があるとか、
ないとか。
そんな仕切りがありません。
みんなと共に
場をつくり、時間を大切に過ごしています。


私がなぜこの活動をしているか。

それは、母、母の姉(叔母)、母の母(祖母)が認知症の症状がありながら生きてきたこと。
祖母が認知症になる少し前に介護のお仕事を始めたこと。
元旦那さんと介護事業所を経営していたこと。
30代から認知症(介護)のことを自分ごととして捉えていたからです。

子どもの不登校がきっかけとなり、私が鬱になったことで
「今の生き方が全て繋がっている。」
人としてのあり方や人との関わり方がとても大切だと気づきました。
そのベースには、
自分軸があるか、
自分の人生を生きているか

賀県の中で、一番 “認知症カフェらしくない認知症カフェ” を目指しています。チラシからもそんな風に感じていただけるのではないでしょうか?

ありのままでイイよ。
失敗しても大丈夫だよ。
みんなで笑いあえる時間を過ごしましょう。