認知症介護と社会復帰
4月8日 認知症の母 初めてのショートステイを利用することが決まりました。
妹の心身の限界
私の入浴介助の限界
母の苦痛を排除するためにも。
人生で初めて
妹としっかりと話し合う時間を持つことができています。
これも母が認知症になったおかげです。
母は、妹を病弱で産んでしまった上に介護までさせているという申し訳なさが有ります。でも、共依存状態にあるので遠慮なしに、助けを求めます。
私は結婚、離婚、父の看取り介護のため居候、今は実家を離れて暮らしています。
だから、家族ではないのです。
母は、私に遠慮があるのです。
私は、主介護者でないのでなるべく口出しはしないように心がけています。
ショートステイ利用
4月はまた、デイサービス週2回の利用しながら、薬の調整のための入院を待つと考えていた妹。
(3ヶ月間。いつからになるか分からない)
いや、いや。
今、目指しているところは、妹の社会復帰、就職することなのです。
あーだーこーだと話していると
「こんな風にお母さんのことで話してる時間、悩んでる時間。ショート利用の準備で時間使ったり。何してるんやろ。この時間も勿体無い。」と、妹。
そう。
自分の命の時間を大切にしよう。
そろそろ気づき始めている。
母の人生を生きるのではない。
自分の人生を生きるのです。
嫌がるデイサービスを家族送迎に切り替えて
「わたしを騙したんやな。」と母に恨まれる妹。
認知症介護の奥深さ。
今までの生き方やあり方って、本当に大切です。
今をどう生きるか。