認知症ファミリーケア研修
滋賀県大津市主催 認知症ファミリーケア研修
『介護を担いながら自分らしく生きる』に
参加しました。
(うっかり
申込み10日前にメールで参加表明する私 笑)
50名以上の方が参加で会場は、満席!
講師は、
大阪人間科学大学 社会福祉学科
武田卓也教授
(とても気さくな、感じの良い先生)
この研修を通じて、
たくさん ” 共感 ” する部分がありました。
たくさんあり過ぎて
何からお伝えしようか・・・
共感する理由は、
私も ” ビジネスケアラー ” だから。
私の母は、血管性認知症と診断され
10年以上過ぎました。
《介護は突然やってくるものです。》
介護する側
介護される側
いずれかは、誰もが通る道
どう生きるか
どう死ぬか
若いうちから、「死生観」について
考えることは、とても大切なことだと
私は思います。
《介護は、それぞれのドラマがある》
目の前の事象を
どう感じて
どう捉え
どう行動するか。
どう ” 取捨選択 ” して、” 決断 ” するのか。
・自分の人生の中心に介護を置かないこと
・自分の人生の一部が介護
・介護中でも、【遊び】が大事
先生も仰っていました。
いい意味の ” 手抜き ” をすること。
そして、
今日も母の介護で人生ドラマがありました。
主介護者は、妹
血管性認知症に加え、パーキンソン病を発症した母は
姿勢保持、歩行が困難に。
初めてのお散歩同行と
妹に代わって
1週間ぶりの入浴介助
その合間合間に
目の前に母がいる状況で
妹から近況報告を聞きき
(これ、あんまり良くないんですが、私たちスタイル)
母は、できないことが増えて、もどかしい面
とても注文が多くなっています。
例えば
リモコンの操作が理解できなくなり
寒いといい
動きが鈍くなり、今までのように衣服の着脱がスムーズにできず
服が小さいからだといい
それに正面から対応する妹はイライラするわけで
(そりゃ ずっと一緒だから仕方ないと・・・)
きつい口調で早口になり
母は益々、理解ができず・・・
『わたし 邪魔か…』と
母の言葉が私の胸に突き刺さる。
母との時間を
優先できる働き方できる
今の環境に感謝しよう。
アカン
もう、これぐらいにしとこ
泣いてまいそうです。
でも大丈夫!!
そうならない ” マインドセット “
できるようになったので
かなり楽になりました。
鬱から抜け出したコツのおかげ
自分の時間を生きる。
自分を大切にしながら
介護する。
” さぁ、明日は何してあそぼっ。”